帰宅後、 自室にこもるようになって10日になる。 引き扉1枚隔てた隣室はリビングと カウンターキッチンがあり、彼はリビングの ソファで寝ている。 少し前にセミダブルとして使っていたベッドを ふたつに分解してそれぞれのベッドで 眠るようになっており、…
2人暮らしの家計がどうなっているのか 詳しいところを知らない。 諍いになるたびに してあげている側としてもらっている側とゆ 話になるので それが負担になるのならば 家計をひとりで切り盛りせず、いったんオープンにして ふたりで収支を把握してはどうだ…
今回の4回目の暴力は 頭とは違うところが反応してしまったのか かれこれ10日も経つというのに わたしの意思が彼と交わる方向へと向いて行かない。 これまでは 翌日、翌々日には冷静な話し合いの場をつくり 互いの傷を確認し合い これまで、よりも、これか…
彼は親も友も、元の家族とも 繋がりを絶って久しい。 わたしが離婚をして彼の元に駆けつける、という行為は 彼にしてみれば 自分と同じように全てを捨て去り ふたりきり、になってくれるという事だ、という解釈。 一方でわたしは 親きょうだい、友や子供らと…
ふたりで暮らすようになってからも 離れていた時と変わらず 彼は突然鬱いでは部屋の灯りを落とし 口をきかないことがしばしばあった。 そうして驚くほどにアルコールを摂取する。 彼はずっと以前に環境変化がもたらした「悪いもの」が内部に浸透して以来 鬱…
彼の言い分はこうだ。 ふたりで暮らすようになってから ぼくはハナコの意に沿うようにずっとずっとしてきた。 給与が多いほうが負担も増える。 そんなことは別に問題でない。 補い合うことは至極当然なのだから。 ただそれを甘受する側の考え方や態度によっ…
おととい4回目の恐怖の夜を過ごした。 お気づきだとはおもうが 4回もそんなメにあうということは わたしもかなりの馬鹿で懲りない性質なのだ。 初回の時は直後に車に当面の着替えと 仕事道具と薄い寝具とわずかなお金を持って 家から離れた。 夜になる頃 …
彼に言わせると わたしは相手を怒らせる天才なのだそうだ。 むろん、自覚はないし そう言ってくる彼自身が 自分を規格外だと認めているのだから オーディエンスでもしないかぎり それが正解なのか 彼にとって都合の良い解釈なのか判断しづらい。 わたしに言…
はじめて異性に手を上げられたのは今から3年前。 怒りが沸点に達したときに、冷蔵庫を殴って凹ませたヒトや、 怒鳴り声をあげながら壁を蹴るヒトや いろいろいたけど ダイレクトにこちらに掴みかかってこられたにのは初めてで。 過去の話をしたときに、彼が…